姿勢保持する筋肉

今日は大腿四頭筋です。

大腿四頭筋（だいたいしとうきん）は太ももの前面にあるとても大きな筋肉で、歩く・走るなどといった日常の基本動作にも大きく関与しています。

大腿四頭筋は文字通り四つ頭を持っており

表層部より大腿直筋（だいたいちょっきん）外側広筋(がいそくこうきん)内側広筋（ないそくこうきん）

深層部にある中間広筋（ちゅうかんこうきん）と呼ばれる４つの筋肉で構成されています。

4つの筋肉が膝蓋骨（膝のお皿）に付着し、膝蓋靭帯を介して脛骨粗面（けいこつそめん）に停止しています

大腿四頭筋は主に膝を伸ばす筋肉です

大腿直筋だけは股関節の動きにも大きく関与します。大腿直筋は腸腰筋、縫工筋などと共に股関節を曲げる動作にも貢献します。

ランニング中にスピードを減速させるときなどにも働きます。つまりブレーキをかける筋肉

大腿四頭筋は鍛えることで強い足腰を手に入れられます。一般生活においても強靭な足腰は大きなメリットになるため、鍛えておいて損はありません。特に、立ち作業の多い方は、大腿四頭筋を鍛えることで疲れにくさを感じられるはず
四頭筋にはスクワット

肩幅分ほど足を広げる

足先はやや外側に向けましょう

背筋をしっかりと伸ばし、息を吸いながらゆっくりと下げていく

太ももと地面が平行になったら、少しの間止める

その後ゆっくりと元に戻す

この動作を20回繰り返す

残り2セット行う
無理のしないようにやっていきましょう

松井